数学に対するイメージって

昔から数学はそれなりに得意でやってきており、大学生あたりからは自己紹介の際に「数学がそこそこ得意です」というようなことを伝えるようになった。

(『そこそこ』をつけるのは上には上がいるということを嫌というほど思い知らされているため。)

さて、そんなわけでまわりの方たちからは数学が得意な人というイメージを持っていただいている。

このような立ち位置の中ときどきあるのが、日常生活でふっと出てくる足し算引き算、あるいは割り勘の計算などを任されたり、それを暗算で素早く解決することを期待されたり、といったこと。

 

「いや、よくわかりません。暗算は得意ではないんです。」

と答えるとほとんどの場合で

「えー!?数学が得意なのに?」

とか

「数学の先生なのに!?」

といったリアクションをもらう。

がっかりされることもある。

 

「暗算が得意なことと、数学が得意なこととは違うんですよ。」

と自己弁護することもあるが、大抵は「またか」と面倒になり、笑って適当にごまかしている。

 

ホームページでもブログでも何度もお伝えしていることですが、計算が得意なことと数学が得意なこととは別物ですよ!

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